一般社団法人
可児歯科医師会
可児口腔保健講演会
WEB開催
会長挨拶
可児歯科医師会では可児市、御嵩町と可児口腔保健協議会を設立して住民の歯科保健、歯科医療の向上充実を目指して来ました。
その活動の一環として毎年、8020表彰式と同日に住民の健康増進意識の向上を目指して
可児口腔保健講演会を開催してきましたが、残念なことに一昨年、昨年と新型コロナ感染症の蔓延のため中止となりました。
今年も大勢の方が一カ所に集まるのは時期尚早ではないかとのことで8020表彰は中止となり口腔保健講演会は昨年に続きウェブ配信で開催することになりました。
ぜひ皆さんに有効に活用して頂きたいと思います。
令和4年11月吉日
可児歯科医師会会長 中井 雅人
令和3年度
可児口腔保健講演会
【講師】
星 旦二(ほしたんじ)先生
・首都大学東京名誉教授
【略歴】
1950年、福島県生まれ。首都大学東京(旧東京都立大学)名誉教授。福島県立医科大学を卒業し、東京大学で医学博士に。東京都衛生局、厚生省国立公衆衛生院、厚生省大臣官房医系技官併任を経て現職。英国ロンドン大学大学院5ヵ月間留学。公衆衛生のエキスパーートとして、全国地方自治体などと共同し、寿命とさまざまなファクターとの関連を大規模調査するなど「健康長寿」に関する研究と主張を続ける。著書に『これからの保健医療福祉行政論』(日本看護協会)、『ピンピンコロリの法則』(ワニブックスPLUS新書)など。
演題:
なぜ、かかりつけ歯科医がいると長生きなのか
外部サイトに遷移します
(Youtube)
令和4年度
可児口腔保健講演会
【講師】
長谷 剛志(はせたかし)先生
・公立能登総合病院 歯科口腔外科部長
・金沢大学大学院医藥保健学総合研究科外科系 医学領域 顎顏面口腔外科学分野
【略歴】
口腔外科の専門医である傍ら、能登地域唯一の病院歯科口腔外科として地域に暮らす高齢者の包括的な医科歯科連携事業にも奔走する。
特に2011年~「食力の会」を立ち上げ、数多くある病院や施設で提供されている食形態の呼称を整理し、「食形態マップ」を発表した。食べる機能が低下した高齢者に対して療養環境が変化しても有機的な食支援を提供するために活動。現在、高齢者の「食べる力」を見える化すべく異業種と連携し様々な開発に取り組む。高齢者が増える時代だからこそ歯科医療の究極として「口から食べる!」に拘る。
デンツプライ賞、日本口腔腫瘍学会 学会賞、日本口腔科学会 学会奨励賞、全国国保地域医療学会 優秀研究賞、ほか受賞多数。